《小説すばる新人賞》傾向とまとめ 2020年
多くの著名人を輩出している「小説すばる新人賞」!
選考委員も有名な作家さんが勢ぞろいです。
昨年の応募総数は1380編!
その中から選ばれるのはたった一人です。
果たして、どんな人が選ばれるのでしょうか?
簡単サイト情報
〆切 | 2020年3月31日〈当日消印有効〉 |
応募原稿 | 枚数は400字詰め原稿用紙で200枚以上500枚までとします。 |
ワープロ・パソコン原稿は必ず一枚あたり40字×30行で作成 | |
応募内容 | エンターテインメント小説。 |
ジャンル不問。 | |
日本語で書かれた自作の作品に限ります。 | |
応募資格 | 未発表作品 |
賞 | 正賞=記念品 副賞=200万円 |
選考委員 | 阿刀田高、五木寛之、北方謙三、宮部みゆき、村山由佳 |
入選発表 | 一次選考通過作品 「小説すばる」2020年9月号 |
二次・三次通過作品 「小説すばる」2020年10月号 | |
最終候補作および受賞作 「小説すばる」2020年11月号 | |
賞の贈賞および副賞賞金の振込は2020年11月中旬になります。 | |
Web応募 | なし |
主催 | 集英社 |
こんな人に向いている!
8万字から20万字の大衆文学>ライト文芸ものを書くのは、並大抵の小説では通じません。
それこそweb小説でだらだらと長ったらしく書いたもの(決してweb小説を否定しているわけではありません)では受賞は不可能でしょう。
緻密な計画(プロット)を作り、魅力ある登場人物(キャラクター)を作り、
それでやっと組み立てることができてきます。
それが実際に行える人、思い付きで書き始めない人が受賞するのではないでしょうか?
特色は何だろう?
最近はライトノベルよりのライト文芸が受賞している傾向もあるようですが、
2018年に受賞したものを見るとライト文芸色が強いのかな、と推察します。
しかし、歴史ある文学賞ですので、巷で言われるライト文芸、ライトノベルとは全く別物であると思われます。
大人向きの小説であることは明らかです。
括りとしては「大衆文学(エンタメ小説)」になるようです。
内容も、少し挑戦したものでも良いかもしれませんね。
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